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Hercelot LOG

変な音楽とか

2016の仕事

音楽

この「おれのやったこと集」を見てもらうよりも、前回のお薦め音楽のまとめのほうが読んでもらいたいので、こっそりと。。。



辻林美穂 - きみととく (Hercelot Remix)


P-VINEより発売のCD、辻林美穂『Clarté』収録。
わかりやすい皮膚で不条理をコートすることをおれはFakepopという言葉で言ってるのだが(ジャンルとしてではなくてね)、これはコートの濃淡を出しすぎたかもしれない。
オブジェクティフに全力で振ってるわけでもないという食感が自分的にキている


Onnanoko - Stay (Hercelot Remix)


英HEX MANIAよりリリースのシングル、Onnanoko『Stay』収録。
曲作るとき、いつも理想は「再生0秒から鳴り終わる瞬間までの全部の瞬間を思い通りに作り込」みたいが、これは80%くらいそれができた。
弾けないなりにやっと、打ち込み始めて10年経ってやっと、ピアノを打ち込むってことの尻尾を掴んだ気がする。
下手なりに……


Yoshino Yoshikawa - PRNG (Hercelot Remix)


米ZOOM LENSよりリリースのアルバム、Yoshino Yoshikawa『Event Horizon』収録。
前半の感じで作り進めてて、途中全く関係なく「ウォーキングベースをワブルでやりたい……」という欲求に抗えなくなった。
これを作り、納品し、後日ライブでかけ、観ていた人が「ボカロだ」って言うまでボカロだって気づいてなかった。
みんなよくわかるね


Ollygon x Hercelot - お子さまパラダイス (歌:COR!S)


Maltine Recordsよりリリースのシングル。
Ollygon君のやりたいことがたっくさん詰まった曲。かれはきっと今後もすごいものをつくるぞ。
おれは作曲部を主にやりました。ハスロっぽい編曲と言われるが、だいたいヤツのしわざだ!!


smallest advent(未完)


12/1〜12/20にわたり1日1曲更新した、小作品集。
過去曲を交えつつも、7割ほどは「その日作って出す」修行のような感じだった。
24日まで続けるつもりが挫折したので、未完。一旦DL不可にしてある。


I: attention
12/1に一年を振り返ったら今年も曲作ってなさすぎ!と気づいて、修行企画をいきなり初めた。
工場音使いがYMO『Epilogue』っぽい。

II: bolshoi humming
2013年の自信作。Jean Jacques Perreyの『Circus of Life』(2000)のユルさに感銘を受けて制作。
直接の参考はCecil Canterburn『Catcing Game』。

III: candying you
candyingは「砂糖漬けにする」。
Key:Cで2514のループというシンプルなスウィングポップだけど、メロがリコーダーなのとか結構いい。
参考曲はなかったけど、Ikkubaru『Heart House』にかなり似ていることに後から気づく。

IV: day-labor cook's rag
『日雇いコックのラグタイム』。一度やりたかったラグタイムに挑戦。
Scott Joplinmidiを研究しながら、よりへっぽこになるようなaugや半音ハズしを仕込んだ。

V: evening beginning
こだわりのクラップレイヤー、パーカッション組み。キックの置き方がまだ芋っぽいかも
昨今のダウンテンポエレクトロニカや、TSANのカットアップを参考にした。

VI: find mo
昔「1時間作曲するぞ!」といいながら3時間かけて作った小曲。
こういうコテコテな短調和声はおれの素、一番自然に出てくるやつ

VII: good minus
salami rose joe louisみたいなカシオ・ローファイなシンプルな曲に挑戦。CR-78は自前録音。
途中のパッドはうろ覚えのtucker『Neon Tubing』の影響。

VIII: hyowying rat spawner
『憑依ねずみの生まれるところ』。2013年の自信作。
これも自分の素っぽいコード進行

IX: it is afternoon (おひるです)
2012年。ずっと同じコードループの歌モノなんだが、
2番サビ直前に、歌もソロも無いコード展開が挿入される。
『つけまつける』のBメロの進行をどんどん進めてみるみたいな実験だった

X: just usual imagination
古い映画音楽のストリングスでPogoっぽい4つ打ちを作ろうとして、
途中で「ボイスカットアップ入れないと『One More Time』だこれ」と気づいた。
急遽声を入れたが、音程感のあるサンプルを選んでくるのは本当に難しい。未熟。Fillだけよくできた。

XI: keepquiet
これも「自分の素」曲。
「ウー」というSolo Choirはメロトロンで、倍回し(=オクターブ上)を足すスイッチがある。
普通のオク上打鍵だと長く弾かないとビブラートが始まらないが、
倍回しは倍の速さで倍速ビブラートが暴れる、というおもしろテクを使用。

XII: light night dance (original by DE DE MOUSE)
2014年。原曲と、HALFBY Remixの8分リフを引用している。
メロトロンフルートの箇所では地味なリハモをした。
フィンガーシンバルの高域を大きく削ってリズムを作っている

XIII: moromorono monogoto
good minusに続きカシオ・ローファイ系、と見せてほぼAbleton Operatorと808。
RiutasoさんのSawcutter講座を見ながら作った。
全部のパートが違う拍子で動いて、ブレイクの後は全部4/4に揃っている。

XIV: no eye to no eye
『みえないどうし』。途中まで作っていたものを引っ張り出して仕上げた。
これも「自分の素」曲。

XV: oopsuation (listen well)
iKaossilatorで概形を作って、Ableton Projectで吐く機能を試してみた。
クオンタイズオフと全音音階を使うとiPadでもこういうマヌケ感が出る。
それをAbletonで汚したり、Bruce Haack『listen』ボーカル等サンプルして完成。

XVI: puerile plan
いつもの音色使いで16秒のジングル。
これと似た音色編成のリミックスが近々リリースされると思います。

XVII: qrleslove
cureless loveと読む。かなり本気で作ったダウンテンポ。このピアノ音色を自力で出せるようになったのが収穫。
自信作ゆえに、ミックスとか終わり方とか直して再リリースしたい。

XVIII: retromantic rhetoric
メインのコードは、Atom HubのCryptarっていうアコギをいい感じに汚した音源。
バイオリン奏法っぽくしたり、クラビ、オルガン系の音までいけておすすめ。曲を選ぶけど

XIX: sheep and box (gymnopedie.1)
2014年。みんな大好きなジムノペディ1番のカバー。UVIの玩具楽器ライブラリを買った日に作った。
Pascal Ayerbeを参考にした。

XX: trifle #203
2015年。余韻込みで10秒の曲を作った。
加速と進行感は風のクロノア『Spiral Truck』を参考にした。



ぼちぼち、他のリリース待ちモノもあります。
去年の仕事まとめで「近日公開!」としていたRemixは丸一年リリースされませんでした。いつ出るの?



出たイベント

もっともっと減らすつもりだったけど……
ライヴは配信メインだった2.5Dの一回しかしなかった
オリジナルのトラックメイクを"達成"するまでは来年もあまりやらない

3/4 Tominikha Undergrounded Fes.@恵比寿BATICA
3/6 Space@秋葉原MOGRA
4/24 デモンストレーター@M3
5/3 平成in沖縄@美栄橋on
5/15 あの日の声を探して@渋谷Lounge NEO
7/17 Otherman Show x MEOW!!!@中野HSZ
7/29 2.5d last 10 days@渋谷2.5D
10/29 YA3i pres. Time Machine 777@渋谷Lounge NEO/Glad/VUENOS w/YUPPA(HNC)
12/18 bounce up @渋谷Lounge NEO w/Redcompass
12/30 温泉 @蒲田温泉

SPACE の半DJ半ライブセットでかなり好きな感じに出来たのと、
平成in沖縄 で雰囲気のいい小箱でいろんな曲たぐれたのが特に楽しかった。


その他

www.youtube.com
↑音作りと演奏

monologue, volca fm, volca kick, microKORG S, ARP ODYSSEi, KORG Gadgetなどをみんなでつくった
それらのインタビューがDTMステーションやICON.jpに

また別に、スペースシャワーTVのジングル制作など


2017

出演抑えるのは引き続き、リミックス受注も抑えて、
オリジナルばっか作る年にしたい。
作曲絶対うまくなってやる

CONCRETE SOUND FOR OUR CHILDHOOD